COLOR NOTE

配色のコツ

色彩調和

配色/色彩調和

配色とは、色を組み合わせて新たな効果を生み出すことを言います。そのために、対象物の用途・機能などを満足させる配色になるよう計画を立てなくてはなりません。 機能的な面だけでなく、美的に色彩調和した配色を施すことによって目的は達成されます。 機能的であること、美的であることが配色を考える上で最も重要な要素といえます。

対象物の用途・目的・機能について、例えば新幹線の車両なら、1)スマートで速く走りそうに感じる色であること。2)多数の人を運ぶので、安全性をアピールする冷静さを感じる色であること。 少なくとも、この2点を配色に生かさないと、効果的な配色とはいえません。現在、東海道・山陽新幹線の車両は、白とブルーのツートンカラーなのでとても良い配色です。

配色を考える場合の基本形式について、フランスの化学者シュブルールは「@ごく近い色同士は調和するA対立する色同士は調和する」と述べています。端的に言うと「統一」 か「変化」のどちらかを狙っていくことになります。これから出てくる配色はほとんどこの考え方に基づいているのでしっかりと覚えておきましょう。

類似の調和

類似の調和とは共通性の調和ともいい、色相が似ていたり、トーンが似ている色を組み合わせたときに調和することを言います。 これは主に統一感を出すときに使う色彩調和の考え方です。

図の例をみてください。[類似の調和A]では黄と緑という色相環上近い位置にある色同士の配色です。その下の[類似の調和B]ではbrightとsoftという近いトーン同士の組み合わせです。

対照の調和

対照の調和とは明瞭性の調和ともいい、色相が対照的だったり、トーンが対照的な組み合わのときに色彩調和することを言います。 これは主に変化を出すときに使う色彩調和の考え方です。

図の例の[対照の調和A]をみると色相環上、対照の位置にある色同士の配色です。 また[対照の調和B]ではvividとgrayishという対照トーン同士の組み合わせになっています。

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